印鑑が違う(実家の話)

今週火曜日

病院帰りに実家に行ってきました。

お正月に風邪で行けなかったので

年明けはじめて。

母が心配して待っていました。


86歳の母は私より元気です。

さすがにこのところ膝の痛みなど出ていますが、何年も風邪をひいたと聞いたことありません。胃も丈夫です。


そして母、暑さ寒さにも強い。

行った日は最高気温7℃、強風の日でしたが

暖房もつけずにいました。

超倹約家なので

家電はコンセントから抜いてます😥



そんな母ですが、この日はちょっとした事件。介護サービスを受けるため引き落とし口座の手続きをしたところ、印鑑が違うと返ってきたそう。



銀行の届出印が違うなんてはじめて。

母曰く他にはんこはない



うーーん、困ったな。

とりあえず引き出しなど探すと

そんなとこにあるわけないとキッパリ。


やりにくい…


でも印鑑が違うんだから

探すしかないでしょ、とキレ気味の私。



すると、なんかひとつ出てきました。

これじゃないの?

ほかにないなら、これしかないじゃない。


そんなところに入れた覚えはないと

うろたえる母。

するとまた別のところから

もうひとつ、母が見つけてきた😥


どちらもちょっと特徴的な文字なので

きっとどちらかのはず。


ふたつのはんこと通帳を持って

すぐに窓口確認へと出かけました。



まず、本人確認。

いや、持ってません…って。

えー保険証持ってこなかったの?と

またキレ気味の私。

いつも財布に入れといてほしいが

落とすと困るからと。


ならば印鑑を使ってお金を下ろしてみようとなる。窓口の人は嫌な顔…


さぁどうだ!

1本目は違って

2本にトライさせてもらったら合格。


すぐに、もうひとつの金融機関にも行き

こちらも確認がとれました。


ほっ


あまり詳しく書けませんが

長いこと手元にあるお金で過ごしていたと。

だからって印鑑がどれかわからなくなるなんて、と母は相当落ち込んでいました。



数年前に脳の検査などして

軽度認知症と言われていますが

緩やかから、速度がついて進んできたかも。


高齢の親のお金の管理

これはなかなか難しいです。

子供に委ねてくれる親はそんなにいないのではないかと思います。


この日はしょんぼりで

お金の管理も、もう娘にまかせたほうがいいと言ってた母。


しかし翌日、別件で姉妹が行った時は

そんな話はどこ吹く風だったよう。

やっぱりね。


さて、どう切り出し

どのように管理するのか。


母の意向を汲みつつ

あれこれ思索を重ねます

(一筋縄ではいかないと思うけど)


今日ようやく見てきました。

Disney100周年記念作品ウィッシュ。

キャラクターもですが

曲がとってもよかった!

ミュージカルにもなりそう🎶