まぶしい彼女

最近、ふたりの友人に会いました。

コロナで控えていたので数年ぶり。


ふたりともフルタイムで働き

ひとりはまもなく定年を迎えます。


ひとりめの友人は学生時代からの知り合い。

付き合いは長くお互いのいいとこ、そうでないとこ、家族のことからお金のことまで深い話をしてきました。彼女は若い時に離婚して、病気や多難を乗り越えて、踏ん張り、一人で生きてきました。強いです。


もうひとりは以前パートで勤めていた会社で知り合い。彼女は独身の契約社員。

人員整理などあり、これまで以上に忙しく残業続き。でも定年まで一年少し、もう同待遇の転職は望めない年齢なので社員との間のヒエラルキーにも耐え頑張っています。


二人とも定年後も嘱託で働くことが決まっています。


私は今はのほほんと暮らしているのでたいした報告もなく、ひたすら聞き役です。

大変だね、頑張ってるね、体に気をつけてね、ぐらいしか言えませんが。


そんな彼女たち、大変と言いつつどこか

生き生きしているというか、自力で立っているという誇りのようなものを感じます。

それがとてもうらやましいのです。


私は虚弱でなんどもくじけ、自立できなかったので引け目があります。やはりどんな形でもダンナがいて守られている、という状況には変わりありません。


今つらい思いで働いている人からしたら

何を贅沢な…で終わりそうですが


自分の居場所があること

何かに集中できること

働いてお金を稼げること

は本当に素晴らしいことです。


やめてしまえば思い出すのはいいことばかり

あの仕事もこの仕事もやめなきゃよかった。

年を経るたびに待っているのはきつめの仕事

。気力体力落ちてるし。


目の調子も前よりよくなり

股関節痛のために筋トレを頑張り

なんとか少しでも働きたいとふたたび

思い始めました


首をたれたチューリップ。春の匂いです


人と会うとたくさんの刺激をもらえますね


一気に書きました。

読んでいただきありがとうございます